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近況

お久しぶりです。
流産してからまだ治療ははじめられておらず、今はリフレッシュ期間となってます。

流産したとき地元から駆け付けてくれた友人にもらった本を読んで、もしかしたらこの流産は今の私たちに必要な出来事だったかもしれないな、とも思うようになりました。
本当はこういう悲しい経験はしないで済むにこしたことはないんですけどね~^^;

そのとき友人にもらったのは「ママ、さよなら。ありがとう 」と「ザ・シークレット(秘密)」という本。

「ママ、さよなら。ありがとう」は結構有名ですよね?
私は今回初めて知ったんですが、流産した人の体験談とか、胎話士さん(胎児と話す能力のある人)の話が記載されています。
流産は悲しいことだけど、それも実は胎内の赤ちゃんが選んだ道なんだよ、という話です。
子供は親を選べないっていうけれど、本当は選んでやってきているし、生まれてくることも、生まれてこないで戻っていくことも実は子供が自ら選んでいるんだよ、etc.
私は残念ながら胎内記憶とかないので真偽のほどはなんとも言えませんが、今年3歳になる娘がいる友人の話だと、その娘ちゃんに「なんでママのとこにきてくれたの?」と聞いたところ、「まぁいっかー、と思って」と言われたそうで(笑)

今回の妊娠が残念な結果に終わってから夫と話合う機会が何度かありました。
夫はもともと心配性な性格なのですが、今回の流産でその心配性がちょっと病的に度を越したものになってきていました。
それは私の妊娠以外のこと(夫の両親の経済状況や、夫自身に不妊の原因があったこと、顕微授精自体の安全性など)ももちろん関係しているのですが、私の胎内にいる子供が、何らかの原因で取り違えられて受精しているんじゃないか、顕微授精で障害児が生まれるんじゃないか、そもそも自分の精子は人よりも少ないところから選ばれてるわけだから、精子に異常がないともいえない、、などなど。
妊娠中、毎日のように羊水検査の話をされ、私は不快でしょうがなかったです・・・苦笑
でも、心配性の夫にとっては実は大変なストレスだったようです。
それに加え、新型インフルエンザ騒動も重なり、夫のストレスはピークに。そのせいか、夫は胃炎を発症。
その後私は流産しました。

今は薬を服用して少し落ち着いているようだけど、この一連の出来事は私にとっても将来への不安を投げかけるものでした。

だからきっと、赤ちゃんもまだ時期ではないな、と判断したのかも、と本を読んで思ったわけです。

次の治療は流産後2度目の生理のD15から開始です。
凍結してある受精卵(胚盤胞ではないですが)を移植することから始まります。
2日前に流産後初めての生理がやってきました。
心も体も徐々に回復しているよう。

次の移植の結果がだめだったら、しばらく治療はお休みします。
夫が薬の服用の副作用(医者の話だとそれは大丈夫と言われてるけど)を気にするので、しばらく状態をみることになります。

私は自分ができるだけ若いうちにチャレンジしておきたい、という気持ちが強くて、そんな夫とぶつかることも多かったんですが、親になるのは私だけじゃないし、夫にも準備が必要なのだ、と今はそう考えるようになりました。

あとしばらく休養期間ですが、赤ちゃんがやってこれるように、体も気持ちの上でも準備しておかないと、と思ってます。
いろいろと励ましのお言葉ありがとうございました^^

ではまた治療開始のときに!(たぶん)



by takakun0109 | 2009-07-17 14:25 | ワタシとヲットのこと
ワタシとヲットの不妊治療日記です。
by takakun0109
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